国産の米粉

国産の米粉

まるげんkitchenでは、パンの米粉は九州産、お菓子やケーキには減農薬米から作られた高知県産の米粉を使用しています。

グルテンフリーを選ぶ理由

グルテンフリーとは、小麦やライ麦、大麦などに含まれるグルテンを摂取しない食事法のことです。
美容や健康の視点から注目され、大谷翔平選手やテニスのジョコビッチ選手などの実践で広まりましたね。
「なぜ良いのか?」と聞けば、腸内環境の改善や血糖値の安定など、理由は非常に多く語り切れないほどなのですが、まるげんkitchenでは、2つの大きな理由から米粉を選んでいます。

01日本の豊かな食文化を守るため

米粉を使うことは、美味しく美しい日本の田んぼを守るためにつながるだけでなく、日本人の体に合った食事の選択肢にもなります。
国産米粉パンを1人が1ヶ月に3個食べるだけで、日本の食料自給率が1%向上と言われています。
米粉を選ぶことは、私たちの未来の食文化を支えることにもつながります。

稲のイメージ

02ポストハーベストの影響を気にするため

「ハーポストベスト」とは、収穫後にカビや害虫を防ぐために散布される薬剤のこと。
輸入作物では、栽培中の農薬よりも高濃度の薬剤が使用されることが一般的です。
日本の小麦事情を見てみると、

・国内で消費される小麦の85%以上が外国産
・パン用の小麦に限ると、99%が輸入

つまり、私たちが普段口にするパンや麺類のほとんどが、このポストハーベストの影響を受けている可能性があります。
その点、日本国内で生産されるお米には、そのような心配はありません。

稲のイメージ

「私自身アトピー体質で、小麦中心の食事を続けると頭痛や皮膚の乾燥、かゆみなどの不調が現れたことに気づきました。
それは、小麦そのものだけでなく、一緒に摂取する油や糖質、調味料などの影響も大きいのだと思います。
だから、小麦が悪いとは思いません。
私も家族も、ラーメンやパンが好きなので時々楽しんでいます。
実は、3年前までは小麦パンの教室を開いており、1ヶ月に150個以上の小麦のマドレーヌを食べていたこともありました。
小麦には強い中毒性があるとも言われますが、それを実感するほどの食生活でした。

しかし、食べたもので体は作られます。
そう考えたとき、日々の食事の中で体の声を聞きながら、無理なく心と体にやさしい選択をしていくことは、とても大切なのではないでしょうか。

そんな想いから、まるげんkitchenでは米粉を使ったグルテンフリーのパンやお菓子たちを作っています。

  • 塩職人が作る⁨⁩天然塩

    塩職人が作る⁨⁩天然塩

    パンには高知県の海工房さんが作る天然塩、お菓子と塩パンなどのトッピングにはミネラル豊富な神寳塩を使用しています。

  • 種子島産の粗糖

    種子島産の粗糖

    白砂糖は使用せず、鹿児島県・種子島産の粗糖を使用しています。

  • 圧搾一番搾りの菜種油

    圧搾一番搾りの菜種油

    ショートニングは一切使用せず、圧搾一番搾りの菜種油を主に使用しています。