
圧搾一番搾りの菜種油
まるげんkitchenでは、パンに使う油として圧搾一番搾りの菜種油を主に使用しています。
他には、ココナッツオイルやバターを使用する商品もありますが、ショートニングは一切使用していません。
植物油の抽出方法
日常的に使う油だからこそ、まずは大切にしたいのは、「遺伝子組み換えではないこと」「薬剤を使わずに抽出されたもの」という点です。
植物油の抽出方法には大きく分けて「圧搾法」と「溶媒抽出法」の2種類があります。

一般的な米油・大豆油・菜種油などの植物油は、多くの場合が溶媒抽出法が採用されています。「ノルマルヘキサン」という有機成分を使い、200℃以上の高温で加熱しながら効率的に大量抽出します。
この抽出方法はコストを抑え、大量生産が可能になりますが、過程で油が酸化してしまったり、ミネラルやビタミンなどの必要な栄養素が失われやすい製法です。
圧搾一番搾りを選ぶ理由
まるげんkitchenで使用している圧搾一番搾りの菜種油は、非加熱でのコールドプレス(低温圧搾)という製法で抽出されています。
この製法で作られた油は、非加熱のため酸化がしづらく、高い品質を保つことができます。また、原料となる種子の風味がしっかり残り、料理にしっかりとコクを与えてくれます。
そして最大のメリットは、原料からビタミン・ミネラル・ポリフェノールなどの栄養素が消えにくいということです。
これらの理由から、まるげんkitchenでは、酸化しづらく、風味や栄養をしっかり残した「非遺伝子組み換え」で「圧搾一番搾り」の菜種油を使用しています。